「左ひらめの右かれい」。ひらめとかれいの違いは見た目だけ？
皆さんは、ひらめとかれいをパッと見分けられますか？
釣りをされる方や魚がお好きな方なら当然！と言われるかもしれませんが、何が左で何が右なの？と混乱してしまう方も多いですよね。
ひらめもかれいも、海底に住んでいるひらべったい魚です。
頭を下側に向けて置いたとき、目が左側に寄っているのがひらめ、右側によっているのがかれいです。
ただ、ごくまれに逆の個体も存在するようです。不思議ですね。
ひらめは小魚、かれいは小エビなどの小生物を主食としています。
口を開けると、ひらめはいかにも肉食らしい鋭いキバがたくさん生えています。
一方かれいは肉厚なおちょぼ口で、小さな歯が生えています。
見た目はよく似ているひらめとかれいですが、味わいはかなり違います。
ひらめは誰でも食べやすいさっぱりした味で、お刺身も美味です。
一方かれいはコクのある味で、煮物にもよく使われます。
かれいはお刺身にすると少しクセがあると感じる方もいるようです。
お刺身で食べるなら、くせの少ないひらめがおすすめです。
笠戸ひらめはお中元やお歳暮などの贈答用にも喜ばれるブランドひらめで、味も鮮度も抜群です。
美味しいひらめをおさがしでしたら、ぜひ山一のひらめをご賞味くださいね！